受け継ぐもの

a0125706_383740.jpg枯れている木としか思わなかったのです。ばあちゃんに「代々伝わるように、すりこぎを作るから木を切らないでくれ」と言われました。
近所のおじさんに頼み、仕上がってきました。三生使える(山椒)すりこぎ、まぎれもない国産です。「自分の代一生だけでなく、孫の代の三世代に渡って大切に使えるからね。山椒は解毒作用がるから、擂ると少しづつまざるから」と神棚に供えました。
まだ紐も用意していませんが大切に使いたいと思います。ばあちゃんはじいちゃんにすり鉢の焼き物を作ってほしかったそうです。
食べることを大事にする昔ながらの暮らしの知恵、今こそ聞いておかなかればいけません。
梅干し作り名人ばあちゃんは紫蘇をたくさん作りました。今年は雨が続き土用干しができません。私も見習い中ですが紫蘇ジュース、梅味噌、梅エキスはできるようになりました。これからの私は知恵を引き継ぎ、語り継ぎ、後世に伝えることですね。少しばかり遅かったようですが。
何年か前にうらら館で佐藤初女さんのおにぎりを見てからは(握るときはふんわりとほんの少しぎゅっと握る)を目指しています。ばあちゃんが介護に疲れた時に佐藤初女さんの本を2冊読むように渡しました。「自分が昔からやっていることが文章にしてある。こんなにうれしいことはない」と喜びました。ばあちゃんも自分の母から受け継いだものが伝えられるとうれしかったようです。
昔の人の暮らしの知恵を大事にしたいと思います。そして受け継いでつたえていく事です。
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by hk0088 | 2009-08-01 03:58