はじめてのお泊り

a0125706_13414529.jpgナガミヒナゲシ
オレンジ色の花が
毎年のように
ここが居場所のように
雑草の緑に調和するように
咲いている。
孫と散歩道に座り込んでみる。
つぼみは頭を深々と下げている。
果実はピンと立っていて
中は白い芥子の実と言われるほど
ちいさい実がたくさん入っていた。

三人姉弟の真ん中の3歳の子
弟が2月に生まれ、我が家に遊びにきた。
皆が帰るというのに
3歳の子は「私はここに泊まる。」と言って動かなかった。
3歳の子が初めてのお泊りをしたのだ。
その夜はママと一言も言わなかった。泣かなかった。
朝目ざめて、初めて「ねえちゃんが来ないかな」と言った。
ママは赤ちゃんに手がかかるということ。ねえちゃんは長女の特権で威厳があること。
真ん中の子は自分の立場を知りながら、自分を認めてほしかったのか?
ママが迎えに来るまで散歩してオレンジ色の花を見つけた。
一杯遊んでママたちと帰る時に「また、一人で泊まるよ」
自分の子育ての時にはゆとりがなかった分、真ん中子にエールを送る
ちいチャイバアーちゃんである。

by hk0088 | 2011-05-03 18:06